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原子力発電所では、設計・建設から運転に至るまでの各段階でその安全が十分チェックされています。特に地震の多い日本では地震に対する備えは厳重で、発電所が大きな地震にあった場合でも事故につながらないよう万全の対策がたてられています。
それは、(1)原子炉建屋など重要な建物は、地震による揺れを少なくするため、直接頑固な岩盤の上に建設します。(2)設計に当たっては、その地方で過去に起こった地震や活断層などを調べ、その地域に将来起こるかも知れない最大級の地震に対しても十分余裕を持った耐震設計がなされています。(3)原子力発電所では、地震検知器を備え付け、一定以上のゆれを感知すると原子炉を安全に自動停止させるしくみがとられています。(4)主要な設備機器については、理論だけでなく実物大の試験体を造って、巨大地震を模擬した振動試験を行い、耐震設計で考慮された安全余裕度や設備の機能についての安全性と信頼性を確認しています。
このように、わが国の原子力発電所では、念には念を入れた地震対策がとられています。
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