原子力とエネルギーの学習遊園地。

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原子力情報・データ
原子力Q&A
核燃料サイクル
使用済燃料の再処理とは、どういうことですか?
原子力発電所で3~4年間燃やした使用済燃料には、燃え残ったウラン、新しくできたプルトニウム、それに核分裂生成物が残って入っています。これを分離して取り出すことを「再処理」といいます。
 
 使用済燃料は、使用前の燃料と比べても外見や重量はほとんど変わっていません。ただ成分が変わっているだけです。2~4パーセントに濃縮されたウラン235は、使用済燃料の中には0.8パーセント程度残っています。それに新しく燃料として使えるプルトニウムが0.9パーセント程度含まれています。核分裂生成物が3パーセント程度で、残りの大部分はウラン238です。
 使用済燃料は、原子力発電所から燃料輸送容器(キャスク)で再処理工場に運び込まれ、貯蔵プールで冷却されます。次に、燃料集合体ごとせん断して細かくし、硝酸溶液に浸して中身のペレットを溶かします。この液から核分裂生成物を取り除き、ウランとプルトニウウムを分離、精製します。

再処理工場の現状
 わが国の原子力発電所から発生する使用済燃料は、原子力研究開発機構の東海再処理施設のほか、イギリスとフランスに委託して再処理しています。一方、商業用再処理施設の建設が、日本原燃(株)によって進められています。

 


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