原子力とエネルギーの学習遊園地。

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原子力情報・データ
原子力Q&A
核燃料サイクル
ウラン鉱石が燃料になるまでの製造経過は、どうなっていますか?
(1)鉱山で採掘したウラン鉱石は、細かく砕き、硫酸溶液に浸します。溶けだしたウランをろ過し、乾燥させて粉末状のイエローケーキにします。この工程を「製錬」といいます。
(2)イエローケーキをフッ素と化合させ、気体状の六フッ化ウランにします。この工程を「転換」といいます。
(3)天然ウランの中には、ウラン235は、0.7パーセントしか含まれていません。残りの99.3パーセントはウラン238です。ここで、燃料として使うためには、ウラン235の量を2~4パーセントに高める必要があります。この工程を「濃縮」といいます。
(4)濃縮された気体状のウランを化学処理して、再び粉末状の二酸化ウランにします。この工程を「再転換」といいます。
(5)粉末状の二酸化ウランは、高温で焼き固め、小指の先程度の大きさのペレットにします。この工程を「成型」といいます。
(6)ペレットを300~400個、被覆管の中に入れ、溶接密封し燃料棒にします。この燃料棒を数十本または数百本、正方形に束ねて固定し燃料集合体とします。この工程を「加工」といいます。



ウラン濃縮
 濃縮方法は、「遠心分離法」「ガス拡散法」「レーザー法」などがありますが、わが国では「遠心分離法」の技術を採用し、開発を進めています。遠心分離法は、超高速で回転する円筒の中に、気体状の六フッ化ウランを入れます。そうすると遠心力によって外側には重いウラン238が集まり、中心部に軽いウラン235が集まります


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