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原子力情報・データ
№172
原子力トピックス

運転開始後40年を迎える発電所の安全性を国が審査

美浜1号機 40年目の技術評価を国に提出
関西電力㈱の森社長(右)から美浜1号機の40年目の技術評価について説明を受ける旭副知事(左手前)
▲関西電力㈱の森社長(右)から美浜1号機の40年目の
技術評価について説明を受ける旭副知事(左手前)

 昭和45年11月28日に営業運転を開始した関西電力㈱美浜1号機は、平成22年11月で運転開始40年を迎えます。
 国の新しい検査制度では、40年以降運転を続けていくためには、国の認可が必要になりました。このため、同社は昨年11月5日、国への手続き(保安規定の変更認可申請)を行いました。
 具体的には、運転継続を仮定し、機器等でどのような劣化や損傷が発生するかを検討した高経年化技術評価と、劣化による損傷を予防するため、今後10年間で実施すべき長期保守管理方針を定め、保安規定に追加します。
 同社では、30年目での評価とその後の点検実績を踏まえ、劣化による損傷は十分予防でき、安全に運転は継続できるとしていますが、今後、国の専門家による審査が行われます。
 県としては、県原子力安全専門委員会で審議するとともに、同社に対し、美浜町や県民にわかりやすく説明するよう求めました。



敦賀1号機 40年以降の安全性を確認

 平成22年3月に運転開始40年を迎える敦賀1号機について、昨年9月3日、国の認可が出されました。
 県原子力安全専門委員会では昨年10月30日、国の担当者から説明を受け、「今回認可された長期保守管理方針に基づき、点検等が確実に実施されることで、設備の健全性・安全性は確保できる」としました。
 一方、今回の定期検査で換気ダクトの腐食や海水系配管での減肉等が見つかったことから、「日常の設備保全活動にも万全を期していくことが重要」との指摘もありました。
 なお、敦賀1号機の運転停止時期を平成22年から平成28年に変更することについては、県議会の議論や地元敦賀市の意見を踏まえ、慎重に対応していきます。







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