


「もんじゅ」
これまでの総点検報告を取りまとめ国および県・敦賀市に提出

▲県の品谷安全環境部長(左)に「もんじゅ」の安全性総点検に
ついて報告を行う日本原子力研究開発機構の早瀬本部長(右)
日本原子力研究開発機構(以下、機構という。)は昨年11月9日、「もんじゅ」の安全性総点検に係る最終報告書を国の原子力安全・保安院に提出するとともに、県と敦賀市に報告しました。
機構の早瀬本部長は「施設設備の健全性だけでなく、組織体制や品質保証、保全プログラムなどが整備されていることを確認した。さらに、自律的な品質保証活動が確実に実施され、試運転再開に向けた準備が整っていることも確認した」と報告しました。
県の品谷安全環境部長は、性能試験を開始するために必要な準備・点検は現在も継続しており、原子炉格納容器の漏えい率検査も残っており、点検は継続中であるといった認識で決して気を緩めることなく取り組むよう求めました。
原子力安全・保安院では、保安検査や立入検査、専門家による「意見聴取会」等により、報告書の内容を確認するとともに、「もんじゅ安全性確認検討会」で審議し、運転再開の妥当性について総合評価を行います。
また、原子力安全委員会では、昨年8月に設置した「もんじゅ安全性調査プロジェクトチーム」において、現地調査を行うなど、保安院の評価結果を確認することにしています。
県としては、国の確認状況を見極めながら、独自に報告書の内容や設備の健全性について、県原子力安全専門委員会で審議するなど慎重に確認していきます。
