原子力とエネルギーの学習遊園地。

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原子力情報・データ
№171
サイエンス ちゃんぷる

そば(蕎麦)をキル!!

 表紙写真はそばの実です。そば1人前(100㌘)を作るために必要なそばの実は、なんと約4000粒だそうです。福井県産のそばの実は、小粒ですが、天候と土壌が適しており、殻が薄く栄養が豊富な甘皮の部分が多いので良質と言われています。  今回は、そんな「そば」について、紹介しましょう。

そば(蕎麦)をキル

そばの実は殻に近づくほど栄養分アップ。

 そばを、石臼などで粉にした場合、出てくる順に一番粉、二番粉、三番粉と言います。中心部はデンプン質が多く、殻に近づくにつれタンパク質が多くなり、香り・栄養とも強くなります。そばの栄養成分であるルチンには、細胞と細胞をつなぐ働きがあり、紫外線などで殻が壊れることを防いでいます。そのため、殻の近い部分に、様々な栄養成分が集まるのです。

おろしそばの効果

 そばと大根を一緒に食べるおろしそばは、美味しいだけでなくいろいろな効能があります。そばのルチンと大根おろしのビタミンCを同時に摂取することで、体に有害な活性酸素を体内から除去し、脳の働きを高めます。また、血管を丈夫にし、肌をイキイキさせ、しかも、ガンを抑制する効果もあるそうです。おろしそばならではの味と良さを、堪能してみてはいかがですか。

打つ人の手の温度でそばの味が決まる

 そばはとても温度に敏感です。発芽の適温は摂氏20度以下で、28度を超えると、めしべの発育が悪くなります。そば栽培に冷涼な気候が適していると言われるのはこのためです。
また、手打ちそばを同じ状況、同じ原料で打っても、手の温度でそばの成分が微妙に変化し、味の違いが出てくるそうです。

打つ人の手の温度でそばの味が決まる








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