心と体に春の恵みを
山菜パワー
暖かな日差しを浴びて、眠っていた野山の草木はいっせいに芽を出し始めます。
野山
でいろいろな山菜を自分の目で探してみませんか?自分で料理すると春の息吹を二度味わえますよ。

■
山菜ってな~に?
「山菜」とは、山や野で自然に育った食用になる植物で、特有の苦みを持ち、収穫できる時期や量が限られます。昔の人は冬の間に体にたまった毒素を出すため、春に山菜を食べたと言われています。
■
守
る&注意すること
◆採って良い場所かどうかを地元の人や役場などで確認する。
◆食べる分だけを採る。
◆先端のやわらかい部分だけを採り、根元は残す。
◆ゴミの持ち帰りや火を使わないなどのマナーを守る。
◆食べられないものや、毒性を持つものもあるので、山菜に詳しい人と一緒に行く。
■
山菜
を食べよう
◆天ぷら
天ぷらで食べると苦みがやわらぎます。(フキノトウ・コシアブラ・タラノメ・ヨモギ・タンポポなど)
◆あえ物
茹でて、おひたしにしたり、ごま、マヨネーズなどであえます。(コゴミ・ハコベ・ニリンソウ・ツクシなど)
◆煮物
木灰や重曹でアク抜きをして、煮物にします。(ゼンマイ・ワラビなど)
工夫して春の味を楽しみましょう!
「苦みのひみつ」
山菜を食べると苦みを感じますよね。山菜の苦みは、活性酸素を除去するポリフェノールが多く含まれているからです。そのため山菜は、健康食品としても注目されています。また、動物はこの苦みを嫌うので、山菜が身を守るための大切な成分になっています。
「
土
の中にも茎」
植物の根は土の中、茎は土の上と思っていませんか?
実は、土の中にも茎を持つ植物があります。ワラビやツクシ(スギナ)などがそうです。これらは、栄養を地下の茎に蓄えているので、種(胞子)だけでなく地下の茎からも新しい芽が生えてきます。
「
覚
えよう!」
紅紫の可憐な花をつける「カタクリ」は、芽が出てから2枚の葉になるのに6年、花をつけるのに7年以上の歳月を要します。舌よりも目で味わう山菜として有名です。山菜個々の生態を覚えることもマナーのひとつです。

○カタクリ
リトリートたくら(南越前町)
☎0778-45-1310

2009/4/29(祝)※山菜まつり
かみなか農楽舎(若狭町)
☎0770-62-2125

2009/4/26(日)・5/3(祝)※たけのこ・山菜採り&調理体験
原子力の科学館「あっとほうむ」(敦賀市)
☎0120-69-1710
