


関西電力(株)高浜発電所3・4号機 プルサーマル計画
− 海外でのMOX燃料の製造に向けて −

▲県の品谷安全環境部長(左)に、
輸入燃料体検査申請を報告する関西電力(株)
原子力事業本部の八木本部長代理(中央)
関西電力(株)は平成20年11月10日、高浜発電所3・4号機のプルサーマル計画で使用するMOX燃料をフランスの燃料加工工場で製造を開始するための手続き(輸入燃料体検査申請)を国に行ったと、県と高浜町に報告しました。
この手続きは、平成11年に判明したイギリスでのデータ不正問題の対策として、海外でMOX燃料を製造し輸入する場合、製造を開始する前に燃料の詳細な仕様や製造時の品質保証等の計画について国(経済産業大臣)の審査を受けることとなったものです。

▲関西電力(株)原子力事業本部で
品質保証活動等を確認する県と高浜町
国は関西電力(株)の申請内容を審査していますが、県と高浜町は独自に、関西電力(株)原子力事業本部と燃料製造の契約先である原子燃料工業(株)に対し、現地調査を行い、品質保証活動が適切に実施されているかなどについて確認を行っています。
国の審査結果と県の確認内容については、県原子力安全専門委員会で審議します。

MOX燃料の契約から装荷までの工程

▲フランスのMOX燃料加工工場
(メロックス社)での燃料棒の検査風景

関西電力(株)では、燃料製造期間中、社員をフランスの燃料加工工場に駐在させ、製造工程ごとに検査を実施するとともに、第三者機関による確認を受ける計画です。
