


箸 ~はし~
箸の歴史は古く、8世紀には現在の二本一組の箸が使われるようになりました。箸で食事をする国は日本や中国など世界の約3割だそうです。今回は「箸」について紹介しましょう。
■日本一の若狭塗箸
貝殻や卵の殻を箸材に貼り、色とりどりの漆で何度も塗り重ね、丹念に研ぎ、磨き上げて作る若狭塗箸。江戸時代初期に小浜藩漆塗職人「松浦三十郎」が海底の様子をイメージして作り出したのが始まりと言われています。現在は伝統的な箸だけでなく、時代に応じた機能やデザインなどを重視して作られ、国内生産塗箸の80%以上を占めています。


塗り込み
①原木(竹や桜など)を切って箸状にする。
②アワビの貝や卵の殻で模様をつける。
③色漆を塗り金箔を巻き、その上にさらに色漆を6~7回塗り重ねる。(塗り込み)
④砥石で研いて模様を出す。
⑤滑らかにするために粉状の炭で研ぎ、最後に鹿の角を粉にしたもので磨いて完成。
■「箸」と「脳」

■お箸を持ち歩こう!!
全国で1年間に消費される割り箸は250億膳以上だそうです。国内で生産される割り箸は間伐材や端材を有効利用したものですが、その割合は2%に過ぎません。日本人が使う割り箸を作るために外国の多くの森林が伐採されているのが現状です。
■バットからお箸!?「かっとばし!!」

